クレーン付き平ボディ修理・改造＆構造変更登録

3ｔクレーン付き平ボディの床板＆横根太交換修理作業を中心に、今後使いやすく大幅改造を行いました。

こちらの車両はメーカー完成車で、床材は木の合板が採用されていて、強度はあまり強くありません。こちらのユーザー様は、なかなか激しい使用環境という事。

2年ほどでにだいがボロボロになるとか。その都度他社にて、合板の床板を張替えていたとか。

修理費用もだいぶかかるので代替えもご検討されていたようです。

今回、エフテックにご相談いただき、ヒアリングをした結果、以下のような提案をしました。

エフテックからの提案

・床材を合板からアピトン材に変更

横根太と床板をアピトン材に交換

合板に比べ強度が全然違います！

・鉄板を床全面に敷く事でさらに強度を与える

もう床は壊れません

・アオリを使える箇所は再使用し、芯材取替、美観と補強を兼ねてアルミ縞板取付

・トリイ補強。二重トリイ製作、強化ガセット製作取替

トリイに鋼材を立て掛ける事も多いとの事なので。枕木も取替ましたよ。

・ガッチャ掛け製作し利便性向上

・ロープ通し加工取付

・ＬＥＤ作業灯取付

・ＬＥＤサイドマーカーランプ取付

・ユニックのクレーンフックの修理

 

・アオリのバーチカルロック左右取替え

左右のアオリの支持の為　曲がっていて使えなかったので。

 

ここまでやれば、よほどの事がない限り床が損傷する事はありませんし、修理の頻度が多くて修理費がかさむ事がきっかけで代替えを検討しなくて済むでしょう。

搭載クレーンも構造規格改正前のモデルで使い勝手が良いと思うので、こちらの車輌を直して使う事をおすすめしました。

構造変更というハードル　エフテックでは問題なし！

今回の改修行う事で注意点があります。

構造変更登録が必要だという事です。

床鉄板、二重トリイなど取付ける事で、車輌重量が100kg以上重くなります。

車検証の登録情報が変更になったまま使用を続ける事はできません。

車検が通らないですね。

しかし、ご安心下さい！

エフテックは、トラック一筋46年の民間車検場です。

改修後、すみやかに車検整備を行い構造変更登録まで一貫して請け負う事が可能です。

納車後も堂々とお仕事に使っていただけます。

 

結論

荷台が劣化しても、ポイントをおさえた修理や補強で、まだまだ使い続ける事は可能です。

一見もう使えないように見える荷台でも、用途に合わせた最適な工法にて改修することで、まだまだ活躍してくれるものです。

エフテックのおススメ

メーカー完成車標準ボディは、軽量な造りで積載量が取りやすい反面、強度、耐久性は弱いです

ハードに使う場合は、初めから作りボディにするか、標準ボディを二次架装にて補強、改造して強度を高め、使い勝手の良い仕様にすることをおススメします。

長期で見ると、こちらの方が経済的です。

エフテックでは、トラックの修理、整備、ボディ架装、製造が得意です。

ご相談、お問合わせお待ちしております。

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株式会社 エフテック

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