エフテックにて架装したクレーン付き平ボディトラック
こちらの車両の架装内容を紹介しつつ、
☐トラックの二次架装とは
☐二次架装のメリット
☐二次架装の注意点
を紹介していきます。
クレーン付き平ボディ二次架装
こちらは、メーカー標準完成平ボディをユーザーの用途に合わせて二次架装にて
各部を改造して仕上げたトラックにです
床板全面鉄板張り
トリイ新規製作
ペラペラな標準トリイは撤去、、、
鋼材などを立て掛けて運搬する機会も多いとの事なので、
しっかりと強度の高い作りにて製作します
引き出しフックの取付
大型物入れの製作取付け
オーバーハングと
ホイールベースにバランスよく取付け
使いやすさも追及したレイアウトを心掛けています
トリイ部 大型物入れを製作取付け
フタの開閉、物の出し入れのし易さにこだわった作りで仕上げました
標準ボディを使っていますが、標準ボディとは全く違う仕上がりだと思います。
トラックの二次架装とは
既にボディの床とトリイが取付けされている状態の車両に対して、追加製作、又は改造を
行う行為を二次架装と定義しています。
それに対して、キャブ付きシャシにボディの床とトリイの製作取付けを伴うボディ架装を
一次架装と言います。
イメージしやすく、住宅に例えて表現すると
一次架装≒注文住宅
二次架装≒リフォーム
といった感じですね。
二次架装のメリット
ボディを新規で製作する一次架装に比べて、既存のボディに手を加えて仕上げる二次架装のメリット、
それは↓↓↓
1、納期の早さ
2、低価格
3、既存の車両を利用可能
以上が挙げられます。
納期の早さ
新規でトラックを製作する一次架装ですと、シャシとボディを注文して納車まで
1年~1年半なんて珍しくありません。
仕様によっては、2年以上なんて事も。。
それに対し、既存の車両を改造する二次架装では、希望の仕様が固まっていれば、
最短1カ月で納車が可能です。
軽い架装内容であれば、1週間ほどで仕上げる事も可能です。
低価格
ボディフレームを1から製作する1次架装ですと、どんなに簡素な仕様でも
ボディだけで中型200万円~になります。
対して、二次架装であれば、数十万円~
(もちろん仕様にもよりますが。)
また、圧倒的短納期により、早く稼働できる事のメリットが何より大きいでしょう。
既存の車両を利用可能
使い勝手がイマイチで稼働率、作業効率が低い車両を所有しているとします。
仮に、新しい仕事の案件が入り、その用途に合った新しい車両をなるべく早く欲しいとしますね。
用途に合った車両を新規購入をまず考えるでしょう。
しかし、新車を注文しボディを新規製作したら、納車時にはその仕事の案件がどうなっているかわからない。
中古車ではどうか。
中古市場に、用途に合った条件の車両がタイミング良く存在する場合の方が少ないでしょう。
そこで、稼働率が低いがベース車としては使えそう。
その車輌を改造して、新たな仕事を獲得できるとしたら。
素晴らしい選択肢ではありませんか!
以上のメリットを実現できるのが、高い技術力と、提案力を持ったエフテックです!
二次架装の注意点
二次架装の注意点をご説明!
既存登録車の車検証の情報に変更を伴う改造を行ってそのまま使用してはいけません。
例えば、
車輌の寸法が変わる、
車両重量が変わり最大積載量が変更になる等、、
しかし、構造変更登録を行う事で堂々と使い続ける事が可能ですので
ご心配なく。
エフテックは、ボディ架装メーカーであり、民間車検場 指定工場でもあります。
構造変更登録もワンストップにて自社で完結できます。
最後に
トラックを使ったビジネスには、良い整備工場、良い架装工場と、うまく繋がっている事が、効率良い経営に直結すると考えます。
エフテックは、トラックユーザーのより良いビジネスパートナーとなれるよう努めています。
今日も、ご相談、お問合わせお待ちしています。